歯科専門の社労士事務所・人事コンサルティング
人が育つ条件として必要なことは、組織の中での自分の役割が明確になっていること、役割を果たすための能力を身につける機会があること、そして、能力を身につけて成長した人材を正しく評価することです。そのために必要なのが評価賃金制度の確立です。
スタッフが自分の役割を果たすだけの能力を習得したとしても、その成長を正しく評価して報酬に反映する仕組みがなければ、スタッフのモチベーションは続きません。
成長に対する評価があり、評価に応じた報酬があるから、人は努力を重ねていくことが出来ます。努力を重ねて成長したスタッフと努力をしなかったスタッフの評価が変わらないなら、モチベーションを保てなくなるのは当たり前のことです。つまり、成長すれば正しく評価される制度を組織として整備しておく必要があるというわけです。
評価基準とそれに応じた報酬規程を明確にすることで、どんな能力を身につければ、どんな成果を上げることができるようになるのか、そして、成果をあげれば、どの程度報酬が増えるのかをイメージできるようになります。
つまり、自分の給料は自分の努力によって上げ下げできる意識が芽生えていくことで、院長が管理しなくても、スタッフ一人ひとりが自ら育っていく環境が出来上がるのです。